何にもしばられない自由な生き方をもとめてブログを書いています。
大学院生エンジニアのハリグラマーです。
「1分で話せ」話し方の極意のワークショップを体験してきました。
「1分で話せ」は、Yahoo! アカデミア学長である伊藤羊一さんが著者の本で
この本は孫社長にも認められた話し方のノウハウがたくさん詰め込まれています。
その「1分で話せ」に関するワークショップに参加してきたので
ワークショップの内容と話し方のノウハウについて紹介していきます。
伝えることの大切さ
伝えるということは、聞き手が話した内容に対して腑に落ちるレベルにする必要があり
腑に落ちて行動させてこそ意味があります。
伝えているつもりでも、聞き手が腑に落ちていなければ伝えたつもりの内容を忘れらてしまいますし相手は何も変わりません。
必要なことはどうやったら、聞き手が動くかです。
1分で話せワークショップ
❌どうやったら、きれいに話せるか
⭕どうやったら、聞き手が動くか#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
伝えることの大切さは山中教授もおっしゃっています。
1分で話せワークショップ
山中教授の話です
「研究者にとって、実験をしていい結果を出すというのは半分である」ということです。残り半分は何かというと、「その結果を、どうやって人に伝えるか」が重要なのだと。https://t.co/COFJsVR1CM#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
聞き手を動かすためには
AIDMA(アイドマ)を意識した伝え方をするようです。
AIDMA(アイドマ)
AIDMAは以下の単語の頭文字を取った言葉です。
- A:Attention(注意)
- I:Interest(興味、関心)
- D:Desire(欲求)
- M:Memory(記憶)
- A:Action(行動)
それぞれの単語ではどんなことを意識すべきか紹介していきます。
Attention
1分で話せワークショップ
Attention 注目する
❌大きな声を出す
⭕聞き手を迷子にさせない#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
Attentionは注目するという意味ですが
注目してもらうためには、大きな声を出すだけではダメとおっしゃっていました。
理由は、一時的に注目はされますが、ずっと大きな声ではただの大きな声の人になってしまうからです。
話の内容が大切とのことでした。
注目してもらうためには、聞き手が話しの内容を理解するための仕組みが必要です。
その仕組みがスッキリ、カンタンにです。
1分で話せワークショップ
迷子にさせないためには
スッキリ、カンタンにスッキリ
✅字数は少なく
✅文章は短く
✅言い切る。カンタン
✅中学生でも分かるように#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
このスッキリ、カンタンにの中でも、中学生でも分かるようには大切で
ビジネスワールドサテライトも中学生にも分かるような内容にしているようです。
理由としては、分からない内容にしてしまうと視聴者が置いていかれてしまい、違うチャンネルに変えられてしまうかららしいです。
Interest
1分で話せワークショップ
Interest 関心を持つ
❌面白いことを言う
⭕ロジカルに考えたストーリーで#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
Interestは関心を持つという意味ですが、
関心を持ってもらうためには、ロジカルに考えたストーリーで話すことが大切だとおっしゃっていました。
ロジカルとは意味がつながっている内容という意味で
ある結論に対して根拠を複数持つことによって、よりロジカルな内容になります。
1分で話せワークショップ
結論の根拠を複数考える
根拠を3つ考えるのはなかなか大変根拠の意味が通じていることが大切#mixleap
— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
話す上でまず結論と示し、その後に根拠を話していくべきなのですが、
くわしくはロジカルなプレゼンの作り方で紹介します。
Desire
1分で話せワークショップ
Desire いいね!と思う
❌特徴を強調しまくる
⭕イメージを想像させる左脳だけでなく右脳に訴える#mixleap
— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
Desireは欲求という意味ですが、いいね!と思うことに言葉を置き換えられていました。
いいね!と思ってもらうためには、聞き手にイメージを想像させるような話し方をすることが大切だとおっしゃっていました。
イメージを想像させることによって、聞き手は勝手に自分の頭の中にある情報を組み立てて想像してくれるので内容が伝わりやすいようです。
Memory
https://twitter.com/harigrammer/status/1067669905426722820
Memoryは覚えるという意味ですが、
覚えてもらうためにはポイントをキーワードで言うことが大切だとおっしゃっていました。
「覚えてくださいよ!」と言っても人は覚えていない生き物で
記憶に残るキャッチコピーのような言い方をすることで覚えてもらえるようです。
実際に、孫社長へのプレゼンでは、指定した日にキッチリくるから「キチリクルン」というキーワードを使い、キチリクルンの人という覚えられ方をされたようです。
1分で話せワークショップ
ポイントをキーワードで言う
✅覚えやすい言葉で
✅その主張のポイントを
✅一言で表現する#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
Action
1分で話せワークショップ
Action 行動する
❌正しいこと(だけ)を言う
⭕「情熱と自信」で動かす#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
話す内容が大切ですが、正しいだけではダメで「情熱と自信」で動かすことが大切だとおっしゃっていました。
伝えるのはプレゼンなどの場で、説得する必要があるのでやはり情熱と自信があった方が伝わりやすいです。
より伝わりやすくするために下記の2つのテクニックを推奨されていました。
- 話の区切りが分かるように3秒の間を空ける
- 声の大きさの強弱をつける
ロジカルなプレゼンの作り方
1分で話せワークショップ
SDS
✅Summary
✅Detail
✅SummaryPREP
✅Point
✅Reason
✅Example
✅Point2つを組み合わせることで
ロジカルなプレゼンができる#mixleap— ハリグラマー (@harigrammer) November 28, 2018
プレゼンの流れとしては
SDSの流れが大切だとおっしゃっていました。
- S:Summary(要約)
- D:Detail(説明)
- S:Summary(要約)
まず、要約を話して何を伝えたいのかを聞き手に分かってもらった上で
伝えたいことの理由について説明していきます。
そして、最後にもう一度伝えたい内容を要約して話すことによって、聞き手に伝えたいことが伝わるようになります。
- P:Point(結論)
- R:Reason(根拠)
- E:Example(例)
- P:Point(まとめ)
SDSのD(説明)において、PREPを使うとロジカルになるとおっしゃっていました。
説明において、結論の根拠は何なのか、そして根拠の具体例は何かを話すことによって
伝えたい結論の内容に腑に落ちてもらうことができるようになります。
まとめ
AIDMA(アイドマ)を意識した話し方によって相手に伝わりやすい内容になり、
- A:Attention スッキリ、カンタンに
- I:Interest ロジカルに考えたストーリーで
- D:Desire イメージを想像させて
- M:Memory ポイントをキーワードで
- A:Action 「情熱と自信」で
SDSとPREPで聞き手が腑に落ちるロジカルな伝え方ができます。
AIDMA・SDS・PREPを使って
聞き手に伝えたいことが伝わるような話し方を目指しましょう。
より詳しく知りたい人は、本を読んでください。
吉野家を例にした分かりやすい話や実践的な使い方の例が載っていてオススメです。
時間・場所・お金に縛られない生き方を目指して、ブログで様々なことを発信していっています
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